ホテルアンビア松⾵閣では、2050年カーボンニュートラル実現に向け、分散型エネルギーシステムである『コージェネレーションシステム』を導⼊致しました。
『コージェネレーションシステム』は、需要地近くで発電するので、発電所から需要地まで電気を送る際に⽣じる送電ロスがありません。
また発電の際に発⽣する排熱を利⽤するためエネルギーを効率的に使⽤できます。これにより、CO2を年間147トン削減でき、これは東京ドーム約6個分の森林が1年間に吸収する⼆酸化炭素の量に相当します※1)。
またホテルで導⼊した『コージェネレーションシステム』は、災害等で万が⼀停電した場合でも給電を継続することができる停電対応型システムである事に加えて、燃料である都市ガスが遮断された時でもあらかじめ備蓄しておいたLPガスを活⽤してバックアップ運転できる災害に強い設備※2)となっています。
コージェネ大賞2021
民生部門 優秀賞 受賞
J-クレジット制度とは、省エネルギー設備や再生可能エネルギーの利用によるCO2などの排出削減量や、適切な森林管理によるCO2などの吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
技術協力:東海ガス株式会社ヤンマーエネルギーシステム株式会社I・T・O株式会社
本システムは「令和2年度社会経済活動の維持に資する天然ガス利用設備導入支援事業」および「令和元年度補正災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業費補助金(中小企業・小規模事業者自家用発電設備等利用促進対策事業に係るもの)」を活用しています。
Copyright© hotel ambia shofukaku. All Rights Reserved.